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2022.10.25

横浜まち情報

【10月31日はガスの記念日】都市ガス事業発祥の横浜をお散歩しよう

こんにちは、ヨコエネです!

今から150年前の1872年(明治5年)10月31日に、横浜の馬車道にガス灯が点灯しました。
そのため日本ガス協会によって「ガスの記念日」と定められています。

今回は、ヨコエネスタッフが巡った横浜のガスにまつわる場所をご紹介いたします。

 

横浜のガススポットをお散歩

①日本ガス事業発祥の地

桜木町駅から徒歩数分ほどの場所にある、横浜市立本町小学校。

この場所に、日本ではじめてのガス会社「日本社中(横浜瓦斯会社)」が高島嘉右衛門によって設立されました。

高島嘉右衛門は、「高島町」という地名の由来にもなった、横浜の文明開化を語る上で欠かすことのできない人物です(同じく今年の10月に150周年を迎えた鉄道の建設のため埋め立ての指揮も執りました)。「横浜の父」とも言われています。

本町小学校には、記念碑とガス灯が建っています。

〒231-0063 神奈川県横浜市中区花咲町2丁目86

 

②ガス灯プロムナード

馬車道通り から 万国橋通り ・ 海岸通り ・山下公園通り にかけて、149基のガス灯が設置されています。

馬車道の関内ホールには、記念碑とともに当時のものを復元した記念のガス灯が設置されています。
また、これからの季節、山下公園前ではイチョウの紅葉がきれいに見られるのでお散歩にぴったりです。

山下公園通りのガス灯
国内最古のガス管

ちょっと寄り道… 国内最古のガス管

日本大通り駅近くにある、横浜都市発展記念館の中庭には、本町小学校から発見された日本国内最古のガス管が展示されています。

〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通12

 

③平沼さわやか公園

横浜駅から相鉄線やJR横須賀線に乗ってしばらくすると電車の中から見える大きな球体は、「ガスホルダー」と言います。ガスは使わない時は貯めておくことができるため、夜間などにはこちら貯めておき、朝食や夕食・お風呂などのガスが多く使われる時間に送り出すための施設です。

そんなガスホルダーを間近に見ることができるのが平沼さわやか公園です。横浜市平沼ポンプ場の屋上にある公園で、不思議な空間を楽しめます。

迫力のガスホルダー
かわいい遊具もあります

〒220-0024 神奈川県横浜市西区西平沼町5-4

作成:2022年10月

参考
東京ガスグループトピックス:https://www.tokyo-gas.co.jp/letter/2020/10/20201030.html
横浜市:https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/toshi/2019/1025toshiseibikyokut.html

 

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