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2023.05.09

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キッチンリフォームに必要な期間と工期を短縮する方法4選

キッチンをリフォームするには、どのくらいの期間が必要かご存じですか?工事だけでなく、お問合せから商品を手配するまでにも意外と時間がかかるのです。これからキッチンリフォームを検討される方はぜひ参考にしてください。

 

キッチンリフォームに必要な期間

キッチンリフォームに必要な期間

キッチンリフォームを行うにはどのくらいの期間が必要となるのか、工事自体と工事前の商品手配までに必要な期間をご紹介します。

キッチンリフォームの工事期間

キッチンリフォームに必要な工事期間は、工事の規模によって異なります。

◆キッチン本体の交換工事のみ

キッチンを移動させずに新しい商品に交換するだけの場合は、一般的な大きさであれば2〜3日程度で工事が完了します。

(例)1日目  :養生、既存キッチンの解体搬出、
         電気配線・給排水配管等の位置替えの工事
   2日目  :新規キッチンの搬入・取り付け
   3日目  :電気配線・給排水配管の接続工事

◆キッチンと内装の交換工事

壁紙や床材などの内装も同時に交換する場合は、一般的な大きさであれば3〜4日程度で工事が完了します。

(例)1日目  :養生、既存キッチンの解体搬出、電気・給排水配管等の位置替え工事
   2日目  :新規キッチンの搬入・取り付け
   3日目  :コンロや水栓の取付け、電気配線・給排水配管の接続工事
   4日目  :クッションフロアや壁紙の貼替え

◆レイアウト変更を伴うキッチンの交換工事

「I型のキッチンをL型にする」「壁付けのキッチンを対面式キッチンにする」など、レイアウトが大きく変わる場合は、規模により1〜3週間程度で工事が完了します。

(例)リビングとの間仕切り壁の撤去も含まれる場合
   1日目   :養生、既存キッチンの解体搬出
   2日目   :間仕切り壁・床の解体
   3日目   :電気配線・給排水配管等の位置替えの工事
   4~8日目 :木工事(床の張替えや補修等)
   9日目   :新規キッチンの搬入・取り付け
   10日目  :コンロや水栓の取付け、電気配線・給排水配管の接続工事
   11~12日目 :クッションフロアや壁紙の貼替え

キッチンリフォームの工事当日までに必要な期間

キッチンリフォームは見積りや商品手配などにも時間がかかります。最初の問い合わせから工事までに、2〜3ヶ月程度見込んでおいた方がよいでしょう。工事の希望時期が決まっている場合は、逆算して動き出すのがおすすめです。

①問い合わせ           【1日】
②現地調査            【翌日〜2週間以内】
③見積り提示           【現地調査から2〜3週間以内】
④契約締結、キッチンの手配・納品 【機種決定から2〜4週間以内】※

※国内メーカーの既製品を採用する場合。オーダーキッチンの場合は納品まで約1〜2ヶ月かかることがあります。

 

キッチンリフォームの工事期間を短縮する方法

キッチンリフォームの工事期間を短縮する方法

キッチンリフォームの工事期間が短い方が、日常生活に支障をきたさずに済みます。そこで、できるだけ工事期間を短縮する方法をお伝えします。

キッチンリフォームの工事期間を短縮する方法① 大規模リフォームを避ける

リフォームの規模が大きくなればなるほど、工事期間が長くなります。どうしても短期間でキッチンをリフォームしたい場合は、レイアウト変更の伴わない工事にするなど、シンプルな工事内容に見直すことも検討してみてください。

キッチンリフォームの工事期間を短縮する方法② キッチンの物を移動する

工事当日に調理家電・器具などがそのままになっていると、すぐに工事を始めることができません。キッチン収納の中身だけでなく、キッチンスペースにある物をすべて別の部屋に移動させておくと、施工業者がすぐに作業に取り掛かれます。

片付けがしやすいよう、ヨコエネではお客さまに段ボール箱をお手配しています。一つひとつの段ボール箱に、カテゴリーごとに物を移動させておくのがおすすめ。工事完了後に物を戻す際、作業がスムーズになります。また、資材を運搬する廊下や階段・玄関などに壊れやすいものが置いてある場合は、それらも別の部屋に移動しておきましょう。

キッチンリフォームの工事期間を短縮する方法③ 平日に工事する

多くの施工業者は平日に作業し、土日を定休日としています。土日を挟んで工事計画を立てるとその分期間が長引いてしまうため、1週間以内で終わるリフォームなら平日に工事予定を組んでもらいましょう。

キッチンリフォームの工事期間を短縮する方法④ 春・秋に工事する

リフォーム工事は天候が崩れにくい春や秋がおすすめです。大雨や台風・雪などの悪天候に見舞われると、資材の輸送が遅れたり、運搬中に濡れてしまったりする可能性があるからです。天気がよければ不要だった養生作業が増えるなど、余計な時間がかかってしまうかもしれません。

また工事期間中はさまざまな職人が出入りしたり、こまめに換気したりするため、窓やドアを開ける時間が増えるもの。天候のいい時期を選べば、室内の寒暖差をあまり感じることなく快適に過ごせるでしょう。

 

キッチンリフォームの工事期間前にやること3選

キッチンリフォームの工事期間前にやること3選

キッチンリフォームの工事期間が始まる前に、ぜひやっておいた方がいいことを3つご紹介します。

キッチンのリフォーム期間前にやること① 近隣住民への挨拶回り

リフォーム工事は施工業者や工事車両が頻繁に出入りし、騒音が発生する時間帯もあります。工事中に近所からクレームが入ってしまうと、一時的に工事を中断せざるを得なくなることも。そのため、工事前に近隣住民に挨拶回りをしておくことをおすすめします。

トラブルを防ぐためにも、ヨコエネは近隣のお宅一軒一軒に前もってご挨拶に伺っています。同様の対応をするリフォーム業者もあると思いますが、気になる方はご自身でも挨拶に伺ってもよいでしょう。

キッチンのリフォーム期間前にやること② 水・電気が使用できない時間帯の把握

どのような予定で工事が進むのか把握するため、事前に施工業者から工程表をもらっておきましょう。工程表を確認することで、解体などで大きな音が出る時間帯や、水・電気が使用できない時間帯を把握することができます。

特に水道は家全体の水を止めることになるため、洗面所やトイレなどを使うことができません。キッチン本体のみや内装工事を伴うリフォームの場合は1〜2時間、レイアウト変更を伴う場合は1〜4時間程度水道を止める必要があるため、注意しておきましょう。

キッチンのリフォーム期間前にやること③ 食事方法の検討

リフォーム中はキッチンを使用することができないため、食事方法を事前に検討しておきましょう。外食やお惣菜を利用したり、電子レンジで調理できるレトルト食品などを用意しておくのもいいですね。卓上コンロやトースター・ホットプレートをお持ちのご家庭なら、簡単な料理も楽しめます。

 

【工事期間別】ヨコエネの施工事例のご紹介

【工事期間:2日】同じタイプのキッチンへのリフォーム

キッチンAfter

使用商品:TOTO ザ・クラッソ(I型・W:2850mm)

既存のキッチンと同じタイプ(I型)にリフォームした事例です。手の届きやすい位置に収納棚と水切り棚がセットになった「ドレスアップウォール」を導入し、小柄な奥さまでも使いやすいキッチンになりました。

 

【工事期間:5日】コの字型キッチン+内装のリフォーム【横浜市鶴見区】

after_キッチン全体 (2)

使用商品:LIXIL リシェルSI

既存のキッチンと同じタイプ(コの字型)にリフォームすると共に、入口の壁もキッチンと同じ北欧風の壁紙に張り替えました。調理家電用のコンセントを増設することで、趣味のお菓子作りがしやすいキッチンに生まれ変わりました。

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キッチンのリフォーム期間についてのまとめ

キッチンリフォームに必要な期間は工事内容によって異なります。一般的な大きさであれば同じタイプのキッチンに交換する場合は2〜3日、内装工事が含まれると3〜4日、レイアウト変更が伴うと1〜3週間程度かかります。はじめの問い合わせから商品手配までに約2〜3ヶ月かかるため、リフォームの希望時期が決まっている場合は、逆算して動き出しましょう。

ヨコエネは2020〜2022年の3年間で、453件のキッチンリフォームを施工しています。また複数のキッチンメーカーを取り扱っており、お客さまのご希望に合わせて比較提案することが可能です。

「理想のキッチンにするにはどのくらい期間が必要なのか」「今から頼んだらいつ頃工事できる?」など、キッチンリフォームで気になることはお問合せください。

 

<参考>

TOTO キッチンリフォームの工程・工期
クリナップ キッチンリフォームの工期はどれくらい? 工期を短縮させる方法をご紹介

作成:2023年4月

  

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