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2024.11.20

リフォームお役立ち情報

トイレリフォームに必要な期間は?10の工程と工事内容の紹介

「トイレリフォームには、どのくらい期間が必要なのか?」
「どんな流れでリフォームを進めたらいいのだろう」

当記事では、トイレのリフォーム期間について解説します。

私たちヨコエネは、横浜市内の8つの行政区(西区・神奈川区・港北区・都筑区・青葉区・旭区・瀬谷区・鶴見区)にて、「東京ガスライフバル」を運営しています。

ヨコエネは直近3年間で2,343件(※)ものトイレを販売・工事いたしました。そこで、今回はトイレリフォームの流れや注意点、施工事例について詳しく紹介します。

※  2021~2023年の当社トイレ販売件数に基づく。

横浜市でトイレリフォームなら東京ガスグループのヨコエネ

目次

トイレのリフォーム工事の目安時間

トイレのリフォーム工事の目安期間は、以下の通りです。

1. 温水便座の交換:約1〜2時間
2. 既存の洋式トイレの交換:約半日〜1日
3. 既存の洋式トイレの交換+クッションフロアの張り替え:約半日〜1日
4. 既存の洋式トイレの交換+クッションフロア・クロスの張り替え:約1〜2日
5. 和式トイレから洋式トイレへの交換:約1〜3日
6. 既存トイレの移動・新設を含むトイレリフォーム:約3日〜

ヨコエネの場合、比較的簡単な工事(上記1〜3にあたる、工事総額税込50万円以下の工事)の約9割(※)は、1日で工事が完了しています。

※ 2021~2023年の当社施工実績のうち、工事総額税込50万円以下のトイレ工事(1,342件)のうち、90.3%(1,212件)が1日で施工完了。(工事期間はお客さま宅の状況により異なります。詳しくは担当者までお問い合わせください)

トイレのリフォーム工事の流れ

トイレのリフォーム工事の流れをご紹介します。

1. 養生

工事内容により必要に応じて、家具や床、壁などを保護するため、工事資材の運搬経路や作業員の移動ルートに、保護シートや緩衝材を設置します。

2. 取り外し・撤去

既存のトイレ本体を取り外し、運び出します。ここから給排水工事が終了するまで、一時的に水が使えなくなります。

3. 給排水工事

必要に応じて、給水・排水管の工事を行います。

4. 内装工事

ご希望に応じて壁紙を新しくしたり、床材を交換したりします。床材は既存のトイレの設置跡が残ってしまっていることが多いため、交換をおすすめしています。

5. 搬入・設置

トイレ本体と関連設備(手洗い器・収納など)を取り付けます。配管接続の際に、一時的に水が止まることがあります。

6. 引き渡し

新しいトイレの使用方法や注意点について詳しく説明し、お客さまに引き渡します。

トイレリフォームに必要な期間

トイレリフォームに必要な期間は、工事の規模によりますが、おおよそ2週間〜2ヶ月です。希望の工事時期が決まっている場合は、逆算して動き出すようにしましょう。

1. 理想のトイレを考える

現状の不満点を洗い出し、どんなトイレにリフォームしたいかを考えましょう。同時に、メーカーホームページなどで導入したい設備や機能があるか、確認してもいいですね。

2. リフォーム会社を探す

「どのリフォーム会社にお願いすればいいかわからない」と悩んだときは、3つのポイントで絞り込みましょう。

(1) 施工実績

施工実績が豊富な会社ほど、経験に裏付けられた技術を持っていると考えられます。ほかに、施工事例でどんなリフォームができるのかも確認しましょう。

(2) 工事保証やアフターサービス

トイレなどの設備にはメーカー保証がつきますが、工事の保証期間やアフターサービスは、会社によって異なります。

(3) 所在地

リフォーム後に気になることや不具合が発生した際、近くのリフォーム会社であればすぐに来てもらえるので安心です。

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3. (集合住宅の場合)管理規約を確認する

集合住宅の管理規約には、リフォームに関するさまざまな条件が記載されていることがあるため、事前に目を通しておきましょう。

4. 複数の会社に現場調査を依頼し、見積りを確認する

設置状況によっては、交換できるトイレが限られてしまうこともあります。どのタイプが設置できるのか、現場調査で確認してもらいましょう。

なお、費用やサービススペックを比較するため、2〜3社から同じ条件で見積りを取るのがおすすめです。

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5. ショールームで実物を確認する

リフォームするトイレの目星がついたら、ショールームで実物を確認しましょう。「トイレの高さや収納の使い勝手、扉の素材と色」をチェックすると、イメージしやすいでしょう。

6. 契約

契約書の内容は「金額・支払い方法・損害が発生した際の対応」など、すみずみまで確認しましょう。

7. (集合住宅の場合)管理会社・管理組合への工事申請

集合住宅の場合、工事自体を管理会社・管理組合へ届け出て、承諾を得なければいけない場合があります。

8. 近隣住戸への挨拶回りと(集合住宅の場合)工事案内の掲示

工事の音や機材の搬入などで、近隣にお住まいの方に迷惑をかけてしまう場合があります。そのため、事前に挨拶回りをしておきましょう。集合住宅の場合は、掲示板などで工事内容を周知する必要があるため、管理人室にも挨拶に行くといいでしょう。

9. トイレ周辺を片付ける

当日はスムーズに工事が始められるよう、トイレの収納庫の中身や備品、周辺の動かせる家具などは、事前に移動させておきましょう。

10. 工事

トイレリフォームは電気や水道の工事が伴うため、一時的にそれらが使えない時間が発生します。事前に工程表をもらっておくと、当日慌てずに済みます。

トイレのリフォーム期間を短縮するポイント

ポイント

トイレのリフォーム期間を短縮するポイントは、2つあります。

1. 平日に工事する

週末の工事を希望される方が多いです。そのため、平日の方が希望の時期での工事の予約を取りやすいでしょう。

2. 大掛かりな工事を避ける

「トイレの場所を移動させる・空間を拡張する」など、大規模な工事はその分期間が長引いてしまいます。早めにリフォームを完了させたい場合は、大掛かりな工事は避けるようにしましょう。

トイレリフォームの注意点

トイレをリフォームする際、押さえておきたい注意点が4つあります。

1. トイレが使えない時間帯がある

リフォーム中は、一時的にトイレが使用できなくなる時間帯があります。工事が数日に及ぶ場合は、リフォーム会社が仮設トイレを設置してくれることもありますが、数時間や1日で終わる工事の際は、設置されないことが一般的です。

そのため、工事前に用を済ませておきましょう。工事中は近隣の公共施設や商業施設のトイレを利用するか、携帯用や簡易タイプのトイレを準備しておくと安心です。

2. 和式から洋式へリフォームすると、空間が狭く感じる可能性がある

洋式トイレは和式トイレよりも広い奥行きを必要とするため、設置した際に空間が狭くなったように感じる可能性があります。

洋式トイレを快適に使用するためには、便器の先端から前方の壁や扉まで、最低でも40cm
〜50cm程度のスペースが必要となります。これは利用者の身長によっても変わってくる要素ですが、十分な余裕を持たせることが重要です。

3. (集合住宅の場合)リフォームできるトイレが絞られる場合がある

トイレ室内の立て管に排水している場合は、リフォームできる機種が限られてしまう可能性があります。リフォーム会社に現場調査を依頼し、交換可能なトイレを紹介してもらいましょう。

4. 国や自治体の補助金・介護保険が利用できるケースがある

リフォームの内容・条件によっては、国や自治体の補助金、介護保険が利用できるケースがあります。詳しくは以下記事にてご確認ください。

【期間別】トイレリフォームの施工事例の紹介

【工事期間:1日】内装にこだわった、自分好みの落ち着くトイレ空間へ

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Before
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After

使用商品:トイレ便器/TOTO ピュアレストQR
     ウォシュレット/TOTO アプリコット
     手洗い器/TOTO コンフォートシリーズ
工事期間 :1日
金額   :約330,000円(税込)
住居タイプ:戸建て【横浜市青葉区】

トイレの床に水漏れがあったことをきっかけに、リフォームされました。レンガ調の壁紙×木目調の床・手すりの組み合わせで、アンティーク感のある仕上がりになりました。

施工事例の詳細はこちら

【工事期間:1日】花柄のクロスで煌びやかなトイレ空間に

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Before
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After

使用商品 :TOTO ネオレストASタイプ AS1
工事期間 :1日
金額   :426,000円(税込)
住居タイプ:戸建て

念願だったタンクレストイレをご採用いただき、花柄のクロス(壁紙)が映える煌びやかなトイレ空間となりました。長い間リフォームを検討されていたそうで、仕上がりをとても気に入っていただきました。

施工事例の詳細はこちら

【工事期間:3日】タンクレストイレでお掃除らくらく&広々空間を実現

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Before
toilet_after
After

使用商品 :TOTO ネオレストRS3、手洗い器カウンター・キャビネット
工事期間 :3日
住居タイプ:戸建て【横浜市鶴見区】

元々収納量の多いタイプの手洗いカウンターでしたが、広さを確保できるよう、お掃除道具が入る程度の収納をご提案しました。また、お掃除箇所が少なく済むよう、手洗い器はカウンター一体型を採用し、照明は天井一つのみに変更。鏡は撤去しました。

施工事例の詳細はこちら

トイレのリフォームをするには、約2週間〜2ヶ月ほどの期間が必要となります。工事も数時間〜数日かかるため、希望の工事時期が決まっている場合は、早めに動き出しましょう。

ヨコエネでは、補助金や介護保険を利用したトイレリフォームにも対応しています。トイレリフォームをご検討中の方は、ぜひ東京ガスグループのヨコエネにご相談ください!

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<出典>
TOTO トイレリフォームの工程・工期

作成:2024年9月