2021.02.04
その他
睡眠の質や心身の健康感がアップ 今日から始められる入浴習慣
こんにちは、ヨコエネです。
日本では古来から、ケガや病気を治すため、温泉地などに長期間逗留して保養する「湯治(とうじ)」という習慣がありました。日常から離れた温泉地で「お湯の作用」「運動・栄養」「温泉地の自然環境」という刺激を得ることによって、体調を整えていくものです。
現代の生活リズム、またコロナ禍ではなかなか温泉地に長期間お出かけすることは難しいですよね。そこで自宅で湯治の効果を得るために東京ガス都市生活研究所が開発したプログラム「おうち湯治」をご紹介します。
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【「おうち湯治」プログラムの例】
本格的な「湯治」と同じように、3週間行います。
「入浴」と「軽い運動※」、「就寝時の瞑想(自律訓練法)」を組み合わせた、おうちでも気軽にできるプログラムです。
※緊急事態宣言の状況を鑑み、必要以上の外出はお控えください。
東京ガス都市生活研究所 都市生活レポート『今日から始められる入浴習慣「おうち湯治」で心と体を元気に』(2020年2月)より作成
※1)朝の冷ためシャワーの浴び方
はじめに40℃程度の暖かいシャワーを浴びて暖かさを十分に感じ、準備をします。
25~28℃くらいのシャワーを①~⑪の順序で、心臓から遠い位置から徐々にかけていきます。(負担に感じる場合は⑪は不要です。)
※2)全身浴の時間帯
食後1時間は空けてください。就寝の1時間以上前には済ませて下さい。
※3)就寝時の瞑想の取り入れ方
就寝時に、仰向けで布団(毛布)をかけ、①~③の順で、頭の中で「」の言葉を唱えます。
【背景公式】
①「気持ちが落ち着いている」と2回唱え、10秒空けて、再度2回唱えます。
【第一公式】
②体の部位に意識を集中して、「右手が重た~い」と2回唱え、10秒空けます。これを3セット行います。(部位の順番:右手→左手→両手→右足→左足→両足→両手・両足)
【第二公式】
③②と同じく「右手があたたか~い」と唱えます。
【消去動作:中断する場合】
両手を強く握ったり、開いたりします。
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出典:東京ガス 都市生活研究所
今日から始められる入浴習慣 「おうち湯治」で心と体を元気に
https://www.toshiken.com/report/hot46.html
作成:2021年1月