2020.06.22
その他
お子さまの自由研究の課題にも!~空が青い理由と夕焼けが赤い理由~
こんにちは、ヨコエネです。
いよいよ梅雨本番。晴れた空が恋しくなってきました。
空について、誰もが1度は感じたことがありそうな「どうして空は青いの?」「どうして夕焼けは赤いの?」という疑問。
お子さまがいらっしゃる方は、この質問をされたことがあるかもしれませんね。
今回は、空が青く夕焼けが赤い理由をヨコエネの本社で撮った空の写真とともにご紹介いたします!
空が青い理由
大気中には水蒸気やチリ、ゴミといった、たくさんの粒子が舞っています。太陽の光はそれらの粒子にぶつかると屈折して四方八方へ光を放ちます(散乱)。
波長の短い青い光は、波長の長い光に比べて粒子にぶつかる確率が高いため、波長の短い青色は散乱を起こしやすく、空いっぱいに広がります。青よりも波長の短い紫色が見えないのは、人間の目が紫色を感じにくいためです。
その結果、空は青く見えるというわけです。
夕焼けが赤い理由
夜が近づく状態というのは、地平線のほうへ太陽が遠ざかっていることも意味します。
光を放つ太陽から遠ざかることによって、青色は目に届く範囲外の遠い場所で散乱しきってしまい見えにくくなります。
青い光に比べると、赤い光はほとんど散乱されることなくまっすぐ届きます。
結果として、空は赤色に見えるという仕組みなんですね。
夕焼けだけでなく、朝焼けの空が赤いのも、また、太陽だけでなく月や星も、地平線近くでは赤く見えるのも、同じ原理だそうです。
さらに詳しいことは、東京ガスのウチコトに掲載されています。
▽詳しくはこちら▽
https://tg-uchi.jp/topics/2862
本日ご紹介した記事は、お子さまの自由研究にもなりそうですね。
梅雨が明けた時には、空の写真を撮って楽しんでくださいね。
作成:2020年5月
出典:ウチコト 【子供に教えられる?】空が青い理由と夕焼けが赤い理由