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2023.12.20

乾太くんのある暮らし

【ガスのプロが教える】乾太くんのメリット・デメリット

乾太くん設置イメージ

「『乾太くん』のメリット・デメリットが知りたい」
「『乾太くん』はどんな家におすすめなの?」

当記事では、「乾太くん」のメリット・デメリット設置がおすすめなご家庭について、ご紹介します。

私たちヨコエネは、横浜市内の8つの行政区(西区・神奈川区・港北区・都筑区・青葉区・旭区・瀬谷区・鶴見区)にて、「東京ガスライフバル」を運営しています。

ヨコエネは直近1年間で330台超(※1)の設置工事を行いました。

最近SNSで人気が高まっている「乾太くん」。購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

※1 2022年4月1日~2023年3月31日の施工実績に基づく

「乾太くん」のメリット・デメリット

メリット・デメリット

「乾太くん」のメリット

① 家事の時短になる

「乾太くん」の最大の魅力は、パワフルなスピード乾燥。6kgの洗濯物を約60分、9kgの洗濯物を約90分で乾燥。電気式の約1/3の乾燥時間で、家事の時短に役立ちます。

乾太くん乾燥時間

洗濯した衣類は一つひとつ干す必要がなく、洗濯機から乾燥機に移し替えるだけ。

一日に複数回洗濯するご家庭の場合、全自動洗濯乾燥機は1回目の洗濯〜乾燥まで終わらないと次の洗濯ができません。しかし、「乾太くん」なら2回目の洗濯をしている間に、1回目の洗濯物を乾燥させることができます。

② 天気を気にせずいつでも洗濯できる

「乾太くん」は天気や花粉、黄砂・PM2.5などの大気汚染を気にすることなく、いつでも安心して洗濯可能。衛生的に仕上がることから、赤ちゃんの衣類乾燥にもおすすめです。

③ タオルがふわふわになる

タオルを天日干しすると、繊維が寝たままの状態で乾燥するため、ふんわり感が少なくなりがち。「乾太くん」は強い温風をたっぷり送り込むので、タオルの繊維が根元から立ち上がり、ふんわりした仕上がりに。

仕上がりを心地よく_タオル比較

④ シーツや毛布も自宅で乾燥できる

「乾太くん」ならシーツや毛布も自宅で乾燥できます。デラックスタイプ(6kg・9kg)・スタンダードタイプ(8kg)には、「シーツ/毛布コース」が搭載されています。(※3)

※3 スタンダードタイプ(5kg)は、タイマー運転でシーツを乾燥できます。

⑤ ランニングコストが安い

デラックスタイプ(6kg)の場合、1回のランニングコストは83円。単純計算で1ヶ月間(30日)毎日1回運転しても2,490円と経済的です。(※4)

※4 ガス料金LPG:5.1円/MJ(石油情報センター平成27年度月次データ平均価格(50m3)データの単純平均より)電気料金27.0円/kWh、60Hzの場合(基本料金は加算せず) 条件:実用衣類6kg(綿50%、化繊50%)/脱水度70% RDT-63・標準コース、1日1回使用で算出。リンナイ(株)調べ。料金内訳:6kg(ガス料金73円、電気料金10円)

⑥ 生乾き臭を除去できる

「乾太くん」は80℃以上の温風で、生乾き臭の原因菌を99.9%除去(※5)。外干しや日光消毒で除去できないニオイさえ取り除きます。

※5 試験機関:愛知学院大学薬学部 試験対象:モラクセラ・オスロエンシス 試験方法:菌付着布の生菌数測定。緩衝液中で菌を洗い出し、寒天平板にて培養。

⑦ ペットの毛がきれいに取れる

「乾太くん」のパワフル温風は、タオルなどに付着した犬や猫の細かい毛も取り除きます。リンナイの調査によると、約96%もの毛を取り除けました。(※6)

乾太くん_ペットの毛がキレイに取れる
乾太くん_ペットの毛がキレイに取れる2

※6 試験条件 ■製品:RDTV-54S ■乾燥時間:約30分運転(標準コース) ■衣類:タオル(綿100%)4枚 ■方法:①タオル4枚に2gのサロンでカットしたイヌの毛をまぶす。②ドラム式洗濯機で洗濯(洗い15分、すすぎ2回、脱水5分、洗剤あり)③タオル2枚は衣類乾燥機で乾燥、残り2枚は天日干しし、付着している毛の本数を比較 リンナイ(株)調べ

⑧ 臭いを除去できる

デラックスタイプに搭載されている「除菌・消臭コース」は、温風とプラズマクラスター(※7)イオンにより、大切な衣類をしっかり除菌・消臭(※8)できます。同タイプ搭載の「クリーンコース」は、スーツや革靴などの温風をかけられない衣類・小物(※9)の気になる臭い対策にも有効です。

※7 プラズマクラスターロゴおよびプラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。
※8 ■すべての菌を除菌できるわけではありません。■試験機関:名古屋市立大学 大学院医学研究科 ■試験対象:1種類の菌 ■試験方法:衣類を菌培養液を入れたマイクロチューブとともに、乾燥運転を実施。運転終了後、菌培養液を取り出し寒天培地で培養。 ■試験結果:99.9%除菌 ■RDT-93シリーズ、RDT-63シリーズに搭載。
※9 小物乾燥棚は別売。

「乾太くん」のデメリット

① 大掛かりな設置工事が必要

「乾太くん」を設置するには、電気・ガスのコンセントへの接続や、内部の湿気を逃す排湿筒の設置が必要となります。設置場所に電気・ガスのコンセントがない場合は、増設工事が必要です。また排湿筒を設置する際は、壁に穴を開けるか窓に専用部材を取り付ける必要があります。

詳しい設置方法は以下の記事をご確認ください。

>> 乾太くんを設置するには?5つの設置条件と費用を紹介

② 初期費用がかかる

「乾太くん」を新たに設置する場合、概算で約20万円前後(ガス工事費を除く)の初期費用がかかります。設置場所の状況によっては、別途ガス工事費などが追加でかかる可能性もあります。

ヨコエネの「乾太くん」の販売価格はこちらから。

③ ガス代が上がる

「乾太くん」はガス式衣類乾燥機のため、新たに設置すると従来よりガス代が上がります。デラックスタイプ(6kg)の場合、1回あたりのガス料金は73円。単純計算で1ヶ月間(30日)毎日1回運転すると、2,190円分ガス代が上がります。(※4)

※4 ガス料金LPG:5.1円/MJ(石油情報センター平成27年度月次データ平均価格(50m3)データの単純平均より)電気料金27.0円/kWh、60Hzの場合(基本料金は加算せず) 条件:実用衣類6kg(綿50%、化繊50%)/脱水度70% RDT-63・標準コース、1日1回使用で算出。リンナイ(株)調べ。料金内訳:6kg(ガス料金73円、電気料金10円)

④ 洗濯機から移動する必要がある

乾太くん_脱衣所設置イメージ白扉RDT-A54S-WH_S

全自動洗濯乾燥機と異なり、洗濯が終わった衣類は「乾太くん」に移し替える必要があります。洗濯機の近くに設置できれば良いですが、バルコニーなどの遠い場所へ設置する場合は、その一手間が面倒に感じるかもしれません。

⑤ 洗濯物が縮む

電気式・ガス式ともに、乾燥機を使用すると衣類が縮みやすくなります。特に、ウール・毛・麻・ニット・レーヨンの衣類を乾燥させないように注意しましょう。

⑥ 乾かせない衣類がある

熱に弱い衣類や、溶着させたワッペンなどが付いている衣類も乾燥できません。さらに、ポリプロピレン繊維製の衣類・油分が付着した衣類は、自然発火や引火する恐れがあるため、乾燥機を使用しないよう注意しましょう。

(火災を引き起こす可能性のある衣類)

  •  食用油・機械油・動物系油
  •  ドライクリーニング液・パーマ液
  •  美容オイル(ボディオイル、エステ系のオイルなど)
  •  ベンジン・シンナー・ガソリン
  •  樹脂(セルロース系)

⑦ 運転音が気になる場合がある

人によっては、乾燥する際の運転音が気になる場合があります。特に「乾太くん」の設置場所と隣家との距離が近い場合は、排湿筒から運転音が漏れ出し、近隣住民に影響を与えてしまう可能性も。

心配な場合は、屋外への運転音を低減させる効果のある「パイプフード」(別売)を設置するか、運転音を低減させる「マイルドコース」が搭載されているデラックスタイプを選びましょう。

乾太くん_低温層部材パイプフード

⑧ 洗剤の匂いが気になる場合がある

運転音と同じく、洗剤の匂いも排湿筒から漏れ出します。隣家との距離が近い場合は、強い匂いの洗剤・柔軟剤の使用を避けるなど、配慮が必要となるかもしれません。

メリット・デメリットから乾太くんの設置がおすすめな家庭

メリット・デメリットを知った上で「乾太くん」の設置を迷う方も多いと思います。そこで、「乾太くん」の設置がおすすめなご家庭と、反対におすすめできないご家庭をそれぞれご紹介します。

「乾太くん」がおすすめなご家庭

  • 洗濯物の量が多い
  • 1日に複数回洗濯している
  • シーツ・毛布を洗濯する際、コインランドリーを利用している
  • 花粉・ハウスダストアレルギーの家族がいる
  • ペットがいる
  • 喫煙者がいる
  • 家事を時短したい

また、「乾太くん」は外干しの必要がなくプライバシーを守れるため、1Fに洗濯物を干しているご家庭・一人暮らしの女性にもおすすめです。

「乾太くん」がおすすめできないご家庭

  • 洗濯物の量が少ない
  • オール電化住宅に住んでいる人

洗濯物の量が少なく、洗濯〜乾燥にそこまで手間を感じていないご家庭には、あまりメリットを感じていただけないかもしれません。また、「乾太くん」はガスを使用する必要があるため、オール電化住宅に住んでいる場合は、新たに自宅へのガス配管工事が別途必要となります。

横浜で乾太くんを設置するなら、ヨコエネにお任せ!

衣類乾燥機 乾太くん

「乾太くん」は、ご家庭によって設置がおすすめできる場合とできない場合があります。メリット・デメリットのどちらも知った上で、設置するかどうかよく検討してください。

東京ガスグループのヨコエネは土日も営業しており、最短でお問合せ当日の現場調査も可能(※10)。

「乾太くん」の現場調査・お見積もりは無料のため、ご希望の方は、WEB申し込みフォームよりお問合せください。

※10 ご予約状況によっては、当日のご訪問が難しい場合もございます。

 

●「乾太くん」の機能についてはこちら

>> 【大人気】ガス衣類乾燥機「乾太くん」の機能・工事費用

●衣類乾燥機の種類比較についてはこちら

>> 衣類乾燥機の種類と電気代を抑えるコツ

「乾太くん」設置工事の様子

ヨコエネが「乾太くん」の新規設置工事を行った様子をタイムラプスで撮影しました。

<出典>

リンナイ ガス衣類乾燥機
リンナイ ガス衣類乾燥機 乾太くん
リンナイ ガス衣類乾燥機 乾太くん RDT-63 取扱説明書

作成:2023年10月

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