2023.09.20
私たちについて
東京ガスライフバル横浜北にて「防災・救急フェア」を開催しました
こんにちは、ヨコエネです。
9月1日は、1923年に関東大震災が発生した日であることなどから「防災の日」と制定されています。
関東大震災から100年となる今年。9月3日(日)に都筑消防署主催の元、都筑区役所、港北TOKYU ショッピングセンターと東京ガスライフバル横浜北合同で「防災・救急フェア」を開催いたしました。
各会場では、災害時に避難所で使用されるものの展示や、地震・消防に関する車両の展示などが行われました。
本日はその様子をご紹介します。
目次
防災・救急フェア
都筑区役所
区役所では、心肺蘇生法を体験するコーナーや防火服を着て記念撮影ができるコーナーがありました。また、東日本大震災の資料展示も。
消防署の前では、災害や緊急時に関連する車両の展示・試乗体験が行われました。
土木事務所の道路パトロールカーや自衛隊の1/2tトラック、消防車など、”働く車”が大集合。圧巻でした!
起震車で地震を疑似体験したり、実際に車に乗って写真を撮ったりと多くの人が集まっていました。
港北TOKYUショッピングセンター
入口には消防活動起動二輪車や警察のバイク・車が展示され、多くのお子さま連れの方が写真を撮っていました。
さらに、関東大震災の写真や災害時に使用される備品が展示され、災害時の避難所で使用される段ボールベッドやトイレを設置し、避難所の体験が行われました。
東京ガスライフバル横浜北 東京ガスアースポートショールーム
東京ガスアースポートショールームには、自衛隊の方にご協力いただき、偵察用バイクの試乗体験や写真の展示コーナーや制服を着て記念撮影ができるブースを設けました。
普段は見ることのない自衛隊のバイクを間近で見ることができて、お客さまはもちろん、スタッフもウキウキしておりました。
展示コーナーでは、非常食や自衛隊が派遣された際の写真を展示。
制服の着用体験は子供から大人まで大人気で、家族で記念撮影を行う様子が見られました。
ちなみに、自衛隊の制服は陸海空で色が異なるのだとか。写真の手前から、緑が陸上自衛隊、青が海上自衛隊は青、灰色が航空自衛隊の制服なのだそうです。
自衛隊神奈川地方協力本部のキャラクター「はまにゃん」も登場し、本イベントの当社担当スタッフとも写真を撮っていただきました。
さらに、アースポートショールーム内でのエマージェンシーハウスでは、災害時に在宅避難を選択する際の必要な備えについてご案内を行いました。
エマージェンシーハウスは、災害発生時にライフラインの復旧にかかる“7日間”をキーワードとして、自宅避難をするために必要な水や食料などを常設展示しています。
必要となる備えの多さに「知らなかった!」と驚く声や、「うちにはペットがいるからこれも準備しなきゃね」といった声も聞こえてきました。
エマージェンシーハウスでご紹介している「ローリングストック」(普段から保存のきく食材を少し多めに買い、日常生活で使い、買い足しながら備蓄する備蓄法)について、ご自宅で取り組んでいただければ幸いです。
エマージェンシーハウス見学受付中
エマージェンシーハウスは、2021年4月に東京ガスライフバル横浜北 アースポートショールーム内にオープンしました。"7日間"をキーワードに、災害時の防災準備や自宅避難について体感しながら考えることができる施設です。
次世代に向けたレジリエンス社会構築への取り組みを発掘・評価、表彰する制度「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」では、2021年と2022年の2年連続で最優秀賞を受賞しました。
また、当社は2021年6月に都筑区と『横浜市都筑区における地域貢献活動の協力に関する基本協定』を、2022年9月に青葉区と『災害時及び防災啓発活動の協力に関する協定』を締結いたしました。
両協定にはエマージェンシーハウスの活用が含まれており、個人のお客さまのほか、地域の小学校や団体の見学受付も行っています。
○見学実績の一例
- 都筑区内の小学校
- 区役所職員
- 地区センター
- FMヨコハマ(防災の日にエマージェンシーハウスから情報発信を行いました!)
- 大多喜ガス、静岡ガス、北海道ガスなど他県のガス会社さま
など
見学をご希望される場合は、事前にお電話にてお問い合わせください。
開館日時
月~土 9:00~17:00
※日・祝日のご見学もご相談に応じます、団体さまも大歓迎!
※標準的な見学所要時間は約15分程度です。
所在地
横浜市都筑区茅ヶ崎中央16-18東京ガス都筑ビル2F
入館料:無料
お問い合わせ先
045-943-8880(カスタマーセンター受付)
電話受付時間:月〜土/9:00〜19:00 日・祝/9:00〜17:30
東京ガスライフバル横浜北:https://tg-lifeval.jp/yokohamakita/
いざというときに備えて確認を
地震・台風・豪雨など、多くの災害が起こる日本。日ごろから災害に対する備えは行っておきたいもの。 普段は意識していない…という方も、防災の日を機に、身の回りの防災対策を見直してみてはいかがでしょうか。
ガスが止まった時は
地震のときにガスが止まってしまった、という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ガスの使われかたに異常の疑いがあったり、震度5程度以上の揺れを感知したときなどに、ガスメーターは自動的にガスを止めます。
大規模な災害発生によりガスの供給を停止している場合やガス臭い場合を除き、すべてのガス機器が使えない場合は、復帰の操作をお願いいたします。(復帰とは、再びガスを使えるようにすることです。)
ご自宅のガスメーターの場所は事前に確認しておくと良いですね。
住まいの台風対策
「台風に備えて家でできることは?」、「なにを買っておいたらいい?」などの防災対策に関する疑問や不安。以下の記事では、台風の被害例・防災対策などについて解説しています。
停電時にも使えるポータブル電源
電気が使えなくなってしまうと夜に明かりがなくなるだけでなく、スマートフォンが使えず連絡・情報入手がしづらくなってしまいます。
エマージェンシーハウスでも紹介しているポータブル電源は、シンプルな操作で非常用電源としてもアウトドアグッズとしても使用できます。
ハザードマップの確認
ハザードマップは災害種別ごとに予測される被害の大きさや、被害が及ぶ範囲、避難場所や避難経路が地図化されています。ご自宅や勤務先・学校の周辺がどのような状況が予想されるのか知り備えておくことが大切です。
作成:2023年9月