2021.09.16
私たちについて
エコロくんが紹介する!ガス機器リサイクルセンター ~ヨコエネのSDGs①~
こんにちは、ヨコエネエコリフォームキャラクターの、エコロです。
テレビや街中でよく見かける「SDGs」の文字。
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。
2030年を達成年限とし、17 のゴールと169 のターゲットから構成されています。
本日は、ヨコエネのガス機器リサイクルセンターの取組みをSDGsの視点からご紹介いたします。
ヨコエネのガス機器リサイクルセンター
ヨコエネでは、10年以上前からガス機器リサイクルセンターにてリサイクル事業を行っております。
販売時に交換した給湯器などを分解し、金属を中心とした資源を再利用する活動です。
資源回収実績
2019年度 | 約227t |
2020年度 | 約214t |
2021年度 | 約197t |
2022年度 | 約174t |
リサイクルの流れ ~給湯器の場合~
- 01 機器の販売 古い給湯器を回収いたします
- 02 回収した給湯器は「ガス機器リサイクルセンター」へ運ばれます
- 03 分解 資源ごとに分別を行います
- 04 専門の業者へ引き渡し→別の製品へリサイクルされます
給湯器は、シンプルな外観からは想像もつかないほど、たくさんの部品が入っていて複雑な作りになっています。
リサイクルセンターでは、これらを銅やステンレス、真鍮、電子基板などにひとつずつ分解し、年間150~300tもの資源のリサイクルを行っています。
給湯器に使われていた金属が、電気自動車の一部として生まれ変わることもあるんです!
リサイクルセンターで働くスタッフのお話
工具の使い方をはじめ、効率の良い解体の方法など仕事は全てやっていくうちに覚えていきました。
解体作業は時間を忘れるほど夢中になってしまうこともあります。
また、リサイクルセンターには障がいを持つ人も働いています。みんなで力を合わせ、楽しく仕事をしています。
社会のため、環境のためになっているとやりがいを感じています。
ヨコエネのSDGs
SDGsの考え方「誰一人取り残さない」と、ヨコエネの経営理念「1人ひとりが能力・意欲・創意を発揮し、互いを尊重しあう風土をつくり、社員の幸福を追求します」や、「総合エネルギー企業として地球環境に配慮した都市づくりに積極的に貢献し、お客さまの快適で安心な暮らしを創造します」には共通の考え方があります。
私たちは経営理念に基づき事業活動を行うことで、SDGsの達成にも貢献できると考えております。
リサイクルセンターに関係するSDGsのターゲットの主な例
目標8 働きがいも 経済成長も
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
⇒リサイクルセンターは、別の業務に就くことが難しい障がいのある社員の働く場ともなっています。
日々の積み重ねにより、2022年度は約174tもの資源をリサイクルしました。
会社や環境・地域への貢献を実感することは、社員の喜びと働きがいにつながっています。
目標12 つくる責任 つかう責任
持続可能な生産消費形態を確保する
⇒ガス機器の販売事業で取付を行った際、取り外した機器は通常産業廃棄物となります。
リサイクル事業に取り組むことで、一部の産業廃棄物の削減を行い、環境に配慮した持続可能な都市づくりに貢献してまいります。
ヨコエネでは、他にもさまざまなSDGsに取組んでいます。
今後も順番に紹介してきますので、ぜひご覧ください。
作成:2021年9月
更新:2024年1月