2024.02.02
私たちについて
3R推進功労者等表彰にてリサイクルセンターが「経済産業大臣賞」を受賞
こんにちは、ヨコエネです。
昨年の10月に開催されたリデュース・リユース・リサイクル(3R)推進協議会主催の令和5年度3R推進功労者等表彰にて、当社の「使用済みガス機器の資源再利用(リサイクル)の推進」の取り組みが「経済産業大臣賞」を受賞しました。
リサイクルセンターによる産業廃棄物の削減・再利用
ヨコエネでは、10年以上前からガス機器リサイクルセンターにてリサイクル事業を行っています。 販売時に交換した給湯器などを銅やステンレス、真鍮、電子基板などにひとつずつ分解し資源のリサイクルを行っています。
日々の積み重ねにより、2022年度は約174tもの資源をリサイクルしました。
会社や環境・地域への貢献を実感することは、社員の喜びと働きがいにつながっています。
審査委員長からは使用済みガス機器の資源リサイクルを自社で回収処理していることや、多様性に配慮した雇用の場を提供し地域社会とのつながりを深めている点を高く評価いただきました。
3R推進功労者等表彰とは
3R推進功労者等表彰(リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰)とは、リデュース(発生抑制)・リユース(再使用)・リサイクル(再資源化)に率先して取り組み、継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている個人・事業者等を表彰することによりこれらの活動を奨励、循環型社会の形成推進を図ることを目的に、3R推進協議会が実施しているものです。
https://www.3r-suishinkyogikai.jp/commend/commend/
給湯器が製造される過程を見学
先日、普段は給湯器を解体する作業を行っているリサイクルセンターのスタッフが、リンナイグループのガスターの本社にある工場にて給湯器が作られる過程を見学させていただきました。
ガスター本社工場では、高効率給湯器「エコジョーズ」を中心に、床暖房や浴室暖房乾燥機が使える「給湯暖房熱源機」、さらに家庭用燃料電池「エネファーム」など、さまざまな種類の製品を同時に製造しています。 どの製品もデジタル技術と人の技術をかけ合わせて、無駄なく・品質にこだわって製造されていることが分かりました。
見学中・終了後は、当社スタッフからガスターの社員の方へ材料や製造方法・仕組みなどについて質問する姿が見られました。
スタッフは「普段行っている解体作業とは逆の製造過程を知れたので、大変勉強になりました」、「今後、効率的に解体を行うための参考にしたい」と話していました。
リサイクルセンター担当 資材購買部長 池田より
10年前から地球環境の保全、多様な人材が活躍できる職場の提供を目的にリサイクルセンターがスタートしました。現在は7名専従で毎日コツコツと給湯器の解体作業を行い資源別に分別しております。今年度も皆頑張っていただき、200トンを超える再利用の資源を見込んでおります。
その様な中で「令和5年度 3R推進功労者等表彰」で経済産業大臣賞を受賞したことはメンバーにとって大きな励みとやり甲斐に繋がりました。これからも解体・分別作業を通じて地球環境の保全に貢献したいと思います。
作成:2024年1月