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2023.09.01
リフォームお役立ち情報
断熱窓の4つの効果とおすすめ商品2選!最新の補助金情報も
「断熱窓ってどのくらい効果があるの?」
「おすすめ商品はどれ?」
当記事では、断熱窓の導入を検討している方に向けて、効果・種類・おすすめ商品・概算費用などをご紹介します。
私たちヨコエネは、横浜市内の8つの行政区(西区・神奈川区・港北区・都筑区・青葉区・旭区・瀬谷区・鶴見区)にて、「東京ガスライフバル」を運営しています。
ヨコエネではキッチンや浴室のほか、窓・ドアの断熱リフォームも手掛けています。断熱窓のリフォームは「こどもエコすまい支援事業」の補助金対象となっていますが、私たちはこれまで920件以上(※1)の申請を行ってきました。
そこで今回は、断熱窓リフォームで利用できる補助金についても、ご紹介します。
※1 「こどもエコすまい支援事業」を含む、「住宅省エネ2023キャンペーン」当社申請数に基づく。(2024年1月時点)
目次
断熱窓の効果とは
断熱窓の効果は全部で4つあります。
① 室温を保つ
窓は住まいの中で最も熱の出入りが多い場所です。夏の冷房時は73%の熱が窓から流入し、冬の暖房時は58%の熱が窓から放出されています。(※2)断熱窓は夏の日射熱や冬の冷気の影響を受けづらくし、室温を一定に保ちやすくなります。
※2 出典:(-社)日本建材・住宅設備産業協会省エネルギー建材普及促進センター「省エネ建材で、快適な家、健康な家」より
② 冷暖房費の削減
断熱窓は外気の影響を受けにくいため、冷暖房の効率が上がり、自ずと光熱費の削減に繋がります。大手メーカーYKKAPによると、断熱効果のある樹脂窓にリフォームすると、地域によっては冷暖房費が約8~30%も削減(※3)できることもあるそうです。
※3 算出条件はこちら。
③ 結露しにくい
冬場の冷気が室内に伝わりにくくなると、サッシやガラス面の結露を軽減することができます。結露はカビやダニを繁殖させる原因でもあるため、健康面でも安心です。
④ 防音できる
既存の窓の手前に内窓を設置すると、窓と窓の間に空気の層ができ、防音性能が高められます。
効果が期待できる断熱窓の種類
効果的な断熱窓にはいくつかの種類があります。
① トリプルガラス
トリプルガラスは名前の通り、3枚のガラスを重ねた製品です。ガラス1枚の単板ガラスに比べて、熱の流出を抑え、冷暖房効率を高められます。
② 複層ガラス
複層ガラスは2枚のガラスの間に中空層を作ることで、ガラス1枚の単板ガラスに比べて断熱性能が向上します。
③ 内窓(二重窓・二重サッシ)
既存の窓の手前に内窓を設置すると、窓と窓の間に空気層が生まれ、断熱・防音効果が高まります。
④ 樹脂サッシ
断熱ガラスの効果をさらに高めるなら、樹脂サッシがおすすめ。一般的なサッシはアルミ製ですが、熱伝導率の低い樹脂製は冬でも部屋全体の暖かさを保ちます。
効果抜群!おすすめの断熱窓
効果の高い、おすすめの断熱窓をご紹介します。
① LIXIL製 リプラス
トリプルガラスを採用している「リプラス」。室外側のサッシは耐久性の高いアルミ製を使用し、室内側のサッシは断熱性に優れた樹脂製を採用。
古い窓枠の上に新たな窓枠を被せる「カバー工法」で、1日(※4)でリフォームが完了できます。
※4 施工時間は納まり、窓種等の条件によりプラスになることもあります。
YKKAP製 マドリモ断熱窓
トリプルガラスと樹脂フレームを採用した「マドリモ」。壁を壊す工事は不要で、特許を取得した「ノンシール カバー工法」は、施工時間を約2時間〜半日(※4)と大幅に削減しました。
※4 施工時間は納まり、窓種等の条件によりプラスになることもあります。
効果あり!断熱窓のリフォーム費用
複数の効果がある断熱窓リフォーム。交換費用の相場と、利用できる補助金をご紹介します。
① 断熱窓リフォームの費用相場
費用相場の目安は以下の通りです。サイズや細かな仕様、外壁工事が必要になるかどうかによって金額は前後します。
● ガラス1枚の単板ガラスから、断熱ガラスへの交換費用相場
→約3〜15万円
● 内窓(二重窓・二重サッシ)への交換費用相場
→約6〜25万円
● 樹脂サッシへの交換費用相場
→約10〜50万円
② 断熱窓リフォームの補助金額
断熱窓リフォームに利用できる補助金は、以下の2種類です。
紹介する補助金には受給条件・予算があり、適用されない場合があります。受給条件などの詳細や最新の交付申請状況は、必ず各公式HPにてご確認ください。
(1) 子育てエコホーム支援事業
【対象者】
● エコホーム支援事業者(※5)と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方
● リフォームする住宅の所有者等
※5 工事発注者・補助対象者に代わり交付申請等の手続きを代行し、交付を受けた補助金を工事発注者・補助対象者に還元する者として、事務局に登録された者
【窓に関する対象工事】
● ガラス交換(※6)
・既存窓を利用して、複層ガラス等に交換する工事(※7)
● 内窓設置
・既存窓の内側に、新たに窓を新設する工事
・既存の内窓を取り除き、新たな内窓に交換する工事
● 外窓交換
・既存窓を取り除き、新たな窓に交換する工事(※8)
・新たに窓を設置する工事(※8)
※6 障子枠(ガラス+フレーム)のみを交換し、枠を交換しない、または新たに設置しない場合には、ガラス交換として取扱います。
※7 ドアに付いているガラスのみの交換は対象外。
※8 工法問わず。
●子育てエコホーム支援事業には他にも対象工事がございます。
【対象期間】
● 着工日
2023年11月2日~交付申請まで(遅くとも2024年12月31日まで)(※9)
【手続き期間】
● 交付申請の予約
2024年3月中下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2024年11月30日まで)(※9)
● 交付申請の期間
2024年3月中下旬 ~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)(※9)
※9 お早めの申請をおすすめします。
締切は予算の執行状況に応じて、公式HPにて公表されます。交付申請の予約を行っている場合、当該予約期限または2024年12月31日のいずれか早い日まで交付申請が可能です。
【補助金額】
● ガラス交換
・3,000円〜14,000円/枚(※10)
● 内窓設置・交換および外窓交換
・17,000円〜34,000円/箇所(※10)
● 補助上限
・原則1戸あたり20万円
・工事内容や属性によっては最大60万円
※10 ガラスの寸法、内窓・外窓のサッシ枠または開戸・引戸の戸枠の枠外寸法によって異なる。
【申請方法】
子育てエコホーム支援事業者にて、工事完了後に申請。
詳細は公式HPにてご確認ください。
(2) 先進的窓リノベ事業
【対象者】
● 窓リノベ事業者(※5)と工事請負契約等を締結し、窓のリフォーム工事をする方
● 窓のリフォームをする住宅の所有者等
※5 補助対象者に代わり交付申請の手続きを行い、補助金の交付を受け、交付された補助金を補助対象者に還元するものとして事務局に登録された者
【対象工事】
補助額が5万円以上の工事
● ガラス交換
・既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して、複層ガラス等に交換する工事(※6)
● 内窓設置(※11)
・既存窓の内側に、新たに窓を新設する工事
・既存の内窓を取り除き、新たな内窓に交換する工事
● 外窓交換
・既存窓を取り除き、新たな窓に交換する工事
・新たに窓を設置する工事
※6 障子枠(ガラス+フレーム)のみを交換し、枠を交換しない、または新たに設置しない場合にも、ガラス交換として取扱います。
※11 外皮部分に位置する既存外窓(ドア)の開口面から屋内側へ50cm以内に平行に設置するものに限ります。
【対象期間】
● 工事着手の期間
2023年11月2日 ~ 遅くとも2024年12月31日まで(※9)
※9 締切は予算の執行状況に応じて、公式HPにて公表されます。なお、交付申請は工事の完了後に提出することができます。
【補助金額】
5万円〜200万円/戸
【申請方法】
窓リノベ事業者にて、工事完了後に申請。
詳細は公式HPにてご確認ください。
横浜で断熱窓をリフォームするなら 東京ガスグループのヨコエネにおまかせ
断熱窓には、快適・省エネ・防露・防音の効果があり、ガラス・樹脂サッシの交換、内窓設置がおすすめです。
ヨコエネは断熱窓以外にも、玄関ドアなどの補助金を利用したリフォームも経験豊富です。安心の東京ガスグループだからこそ、お問合せ〜工事後のアフターサービスまで、迅速・丁寧に対応させていただきます。
リフォームの現場調査・見積りは、こちらからご依頼ください。
<出典>
・子育てエコホーム支援事業
・先進的窓リノベ2024事業
・(-社)日本建材・住宅設備産業協会省エネルギー建材普及促進センター「省エネ建材で、快適な家、健康な家」
・YKKAP 暑さや寒さをやわらげる “断熱窓”
・LIXIL TOSTEMの高性能窓
・こどもエコ住まい支援事業
・先進的窓リノベ事業
作成:2023年7月
更新:2024年1月