2024.07.11
商品・サービス紹介
おうちの火災警報器、設置してから「10年」過ぎていませんか?
こんにちは、ヨコエネです。
火災の発生を知らせてくれる「火災警報器」。
みなさんのおうちの中にもキッチンや寝室などの天井・あるいは天井付近に設置されているのではないでしょうか。
さて、この火災警報器には有効期限があることをご存じでしょうか?
この記事では警報器の有効期限のほか、火災・ガス漏れ・一酸化炭素の3つを検知するおすすめの警報器などをご紹介します。
目次
火災警報器の「有効期限」は何年??
火災警報器の寿命は「10年」です。警報器から故障警報が出ていない場合でも、本体内部の電子機器の劣化が進んでいるおそれがあるため、住宅用火災警報器本体の交換をしないと火災を正常に感知できない可能性があります。
交換の目安として、警報器の表面に「交換期限」が記載されている場合は、表示された期限までに交換してください。「交換期限」の表示がない場合は、製造年でおおよその時期がわかります。
火災のほかに「ガス漏れ」「一酸化炭素(CO)」を検知する警報器も
警報器は火災だけでなく、ガス漏れや一酸化炭素(CO)を検知する機能を持つ警報器もあります。
ここで住宅火災による死亡原因を見てみましょう。
住宅火災の死亡原因として焼死より「一酸化炭素中毒・窒息」によるものの割合が多いことが分かります。
一酸化炭素は無色無臭のため気づかずに吸引してしまう恐れがあります。また一酸化炭素の濃度によってはわずか1~3分で死に至ることもあります。
一酸化炭素の発生を知らせてくれるCO警報機能が死亡事故を防ぐためにも大切です。
住宅用火災警報器の事故防止事例
住宅用火災警報器が火災など被害を未然に防いだ事例が横浜市のホームページで紹介されています。
8 奏功事例(付いててよかった!住宅用火災警報器) 横浜市 (yokohama.lg.jp)
「火災やガス漏れなんて滅多に起こらない」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし気を付けていても気づきにくい火災やガス漏れ、一酸化炭素を警報器が検知し知らせてくれるため火災による被害を未然に防ぐことができます。
火災・ガス漏れ・COの3つを1台で検知することができる「3センサー対応電池式警報器」をご紹介します。
1台で火災・ガス漏れ・COを検知する「3センサー対応電池式警報器」
3センサー対応電池式警報器の特徴とメリットをご紹介します。
3センサー対応電池式警報器の特徴・メリット
①特徴
- 1台で火災(煙式)・ガス漏れ・COの3つを検知することが可能。
- 交換期限は5年(ガス漏れ警報器能が5年期限のため)。
- 電池式(コンセント不要)。
②メリット
- 電池式のためコンセントがない壁にも取り付けが可能。
- 災害による停電時にもガス検知が可能。
電池式はコンセント式に比べて、取り付ける場所を選ばず、停電時も安全を見守ります。
警報器が鳴ったら
警報器が鳴動した場合、どこに設置している警報器が鳴動しているのか、音声やランプの点灯により火災を知らせる警報か、ガス漏れ・COを知らせる警報であるかを判断します。
火災警報が鳴動した場合
①まず火元を確認。
②火災以外の煙(調理中の煙やタバコ、殺虫剤の煙)が発生している場合は換気などをして原因の煙を取り除く。
③火災の場合消火が可能であるかどうか判断する。消火可能であれば周囲に知らせながら住宅用消火器等で火を消す。消火が不可能な場合は周囲に知らせながらその場から避難する。
④消火が出来た場合も消火が出来ない場合も消防へ通報(119)する。
ガス・CO警報が鳴動した場合
ガス・CO警報器が作動した場合は、ガス漏れのほかにガス機器が不完全燃焼している可能性があるため以下の対応が必要となります。
・ドアや窓を開けて換気をする。
・ガス機器の使用を停止してガス栓を閉める。
・東京ガスネットワーク(ガス漏れ通報専用電話)へ連絡。
電話番号:0570-002299(ナビダイヤル) 受付時間:24時間受付 |
※こちらはガス漏れ通報専用となりますので、一般的なお問い合わせはこちらからお問い合わせください。
<出典>
8 奏功事例(付いててよかった!住宅用火災警報器) 横浜市 (yokohama.lg.jp)
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作成:2024年7月