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2024.04.10

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リフォームの見積書はココをチェック!注意点3選とFAQ

「リフォームの見積書で確認する注意点は?」
「そもそも見積りはどうやって頼めばいいんだろう…」

当記事では、リフォームの見積書を依頼・確認する上での注意点について、ご紹介します。

私たちヨコエネは、横浜市内の8つの行政区(西区・神奈川区・港北区・都筑区・青葉区・旭区・瀬谷区・鶴見区)にて、「東京ガスライフバル」を運営しています。

ヨコエネはガス機器・水まわり機器の修理・修繕を行っており、直近3年間で4,876件(※)のリフォーム工事を実施しました

今回は見積り依頼のステップバイステップと、見積書を確認・比較検討する際のチェックポイントについて詳しく解説します。

※ 2020~2022年度の当社リフォーム施工実績に基づく

横浜市で住宅リフォームなら東京ガスグループのヨコエネ

【注意点】リフォームの見積書を依頼する前に…

初めてリフォームの見積書を依頼する場合は、以下の注意点を抑えておくと良いでしょう。

① 見積り費用

多くのリフォーム会社は、無料で見積りを行っています。ですが、見積りにあたって雨漏り診断や耐震診断等が必要な場合は、別途費用が発生することもあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

② 見積書提出の目安

キッチンや浴室などの部分的なリフォームの場合、見積りにかかる期間は数日から1週間程度です。さらに、間取り変更を含むリノベーションなどの大規模なリフォームになると、1週間以上かかる場合もあります。希望のリフォーム時期が決まっている場合は、見積り依頼の段階で、リフォーム会社にスケジュールを伝えておきましょう。

③ 予算を決めておく

リフォームの見積書を依頼する際、事前に予算を決めておくことは非常に重要です。はじめに予算を提示すれば、予算を加味したプランをリフォーム会社から提案してもらえるでしょう。

④ 優先順位を決めておく

家族で相談して、リフォームの優先順位を決めておきましょう。

(一例)浴室の場合
①寒さの緩和 ②掃除のしやすさ ③ゆったり浸かれる湯船

なお、複数のリフォーム会社に相見積りを依頼する際は、同じ条件を伝えて、見積りを取ってください。

⑤ 相見積りを依頼する

同じリフォーム工事を依頼しても、リフォーム会社によって費用が異なることは珍しくありません。価格相場を知るためにも、3社以上から見積りを取ることをおすすめします。相見積りを取るリフォーム会社の選び方は、以下のポイントで絞り込みましょう。

  • 建築士や建築施工管理技士が在籍しているか
  • 建築業許可を取得しているか
  • 希望しているリフォームの実績があるか
  • 口コミや評価がいいか
  • 担当者と直接話せるか など

リフォーム会社の選び方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

なお、依頼する際には、相見積りであることを一言伝えておきましょう。最近は相見積りを取るのは当たり前なので、「嫌な顔をされないか」と心配しなくても大丈夫です。ただし、現場調査は各社の訪問が重ならないよう、スケジュールを調整してくださいね。

⑥ 図面を用意する

現場調査の際、家の図面があると構造を把握しやすくなり、リフォーム会社がより正確な見積りを作成しやすくなります。そのため、可能であれば図面のコピーを事前に用意しておきましょう。マンションの場合は、管理人・管理組合・管理会社などに確認してみてください。

⑦ 片付けはほどほどに

現場調査の際、普段の状態を見れる方が、的確なリフォームプランが立てやすいです。そのため、「リフォーム会社の人が来るから」と部屋を片づけすぎないようにしましょう。

【注意点】リフォームの見積書をもらったら…

リフォームの見積書をもらったら、以下の注意点に沿って確認しましょう。

① 書式を確認する

◆ 作成年月日

作成年月日がきちんと記載されているか、確認しましょう。見積書はプランに納得できなければ、何度か修正依頼をすることがあります。作成年月日を見て判断できるようにしておくと便利です。

さらに、見積書の有効期限は「発行から●●日以内」と記載されている場合もあります。作成年月日が印字されていないと有効期限が曖昧になってしまうため、必ず確認してください。

◆ 押印の有無

企業印の押印がない場合、会社の正式な書類として発行されていない可能性があります。押印忘れの可能性も考えられますが、後々のトラブルを避けるためにも、押印されているか確認しましょう。

◆ 有効期限

見積書の有効期限は材料の価格変動などを考慮した上で、リフォーム会社が一定の期間を定めるものです。期限が極端に短い場合は、契約を急かす悪質な業者の可能性があるため、注意しましょう。

◆ 商品名・型番

使用する設備や部材の商品名・メーカー型番が正しく記載されているか確認しましょう。誤りがあった場合、違う商品を手配されてしまう可能性があります。

② 費用を確認する

◆ 内訳

リフォームの工事費用を大きく分けると、「材料費・施工費・廃材処分費・諸経費」などで構成されています(リフォーム会社によっては内容や表記が異なる場合があります)。見積書が届いたら、「使用する設備や部材の種類」「施工面積」「金額」など、詳細まで確認しましょう。

なお、工事中にシロアリ被害などの想定外のトラブルが見つかることがあります。そのような場合、追加料金がどのくらい発生するのか、事前に確認しておくと安心です。

◆ 見積り項目

見積書には、さまざまな工事費用が掲載されています。以下はよく記載のある項目です。

(1)木工事費
木材の組み立てや取り付けにかかる工事費用。柱・梁・屋根・壁・床などの工事費用を示す場合もあります。

(2)内装工事費
壁紙やクロスの張り替えなど、天井・壁・床表面の工事費用。

(3)防水工事費
建物内に雨や雪が侵入するのを防ぐため、屋根・外壁・バルコニーなどの防水処理にかかる費用。

(4)塗装工事費
屋根や外壁などに、仕上げ材として液体の塗料を塗る費用。

(5)建具工事費
ドア・障子・ふすま・収納の扉などの取り付けにかかる費用。

(6)住設工事費
キッチン・トイレ・洗面化粧台など、住設機器の設置工事費用。

(7)給排水設備工事費
キッチン・浴室・トイレなど、水まわり設備の給水給湯工事や、雨水・汚水工事にかかる費用。

(8)電気工事費
スイッチやコンセントの追加・位置変更や、照明などの設置に伴う配線工事費用。

(9)仮設工事費
建物の外回りに足場や仮囲いをしたり、通路や室内を傷つけないよう養生シートなどで覆ったりする費用。

(10)養生費
「仮設工事費」のうち、養生シートで覆う工事部分の費用。

(11)解体撤去費
不要になる既存の設備や、作業上必要な間仕切り壁や内装材などを破壊・撤去するのにかかる工事費用。

(12)廃材処分費
解体で出た廃棄物の処分にかかる費用。

(13)現場管理費
現場監督・担当者の人件費や交通費など。

◆ 単価・数量

見積書に「工事一式●●円」という一括金額のみが記載されている場合は、その内訳と単価・数量を必ず確認しましょう。逆に、工程ごとにしっかり単価・数量が記載されている見積書は、信頼性が高いと言えます。

◆ 諸経費

諸経費もリフォーム会社によって異なりますが、工事総額の5〜15%程度の金額が一般的です。諸経費の内容もさまざまで、運搬費用・雑材料費・事務処理費用などが含まれています。

③ 費用以外にチェックするポイント

リフォーム会社を選ぶ際、見積り金額以外にもチェックすべきポイントがあります。

◆ 保証やアフターサービス

設備にはメーカー保証がつきますが、工事自体の保証はリフォーム会社によって内容が異なります。そのため、どんな保証やアフターサービスがあるのか、相見積りの際に一緒に確認しておきましょう。

◆ 担当者との相性

リフォーム工事は、見積り〜施工完了までに数ヶ月かかることも珍しくありません。そのため、見積り提案を通して担当者の提案力や接客姿勢を確認し、相性の良いリフォーム会社を選びましょう。相性を見極めるためには、見積り提案の際に直接対面し、説明してくれる会社がおすすめです。

ちなみに、ヨコエネのリフォームは3つの理由で選ばれています。

① お客さま推奨度98.1%(※)
② 複数メーカーの比較提案が可能
③ 安心のアフターサポート体制
横浜市で住宅リフォームなら東京ガスグループのヨコエネーヨコエネが選ばれる3つの理由

※ 当社でシステムキッチン・システムバス・ユニットバス・トイレ・洗面化粧台のリフォーム工事を承ったお客さまのうち、NPS(ネットプロモータースコア)調査(2022年4月1日~2023年3月31日)による「今回お伺いしたスタッフにまた頼みたいと思うか」の設問に対する回答で、0~10の11段階のうち9点以上をつけた人の割合。NPS®は、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの登録商標です。

【注意点】リフォームの見積書にまつわる、よくある質問

リフォームの見積書にまつわる、よくある質問をご紹介します。以下の注意点を抑えて対応してみてください。

Q、相見積りをしたあと、どうやって値引き交渉をしたらいいですか?

A、同条件で複数社から見積りを取ったことを伝えた上で、「A社の見積りよりも●●円高いので、同じ額まで値引きしてもらえないか」という交渉は可能です。ただし、他社の見積書をそのまま見せて交渉するのはNGとされています。注意しましょう。

ちなみに、費用と品質のバランスを重視する会社は、値引き交渉に応じない可能性もあります。また、安さだけを求め過ぎた結果、工事や材料の品質が下がる可能性もあるので注意が必要です。

Q、見積り依頼後、どのように断るのがいいか教えてください。

A、断る場合はできるだけ早いタイミングで、電話やメールで連絡しましょう。リフォーム会社は断られる可能性を承知の上で見積りを作成しているため、あまり気に病む必要はありません。

横浜でリフォームの見積書を依頼するなら、ヨコエネがおすすめ!

リノベーションキッチンafter2

リフォームの見積書にまつわる注意点はさまざまあります。見積りを依頼する前は予算や優先順位を、見積りをもらったあとは書式や費用・見積り項目をしっかり確認しましょう。

ヨコエネは、リフォームの現場調査・見積りを原則無料(※)で行っています。さらに、東京ガスグループでは安心のリフォームを提供するため、以下をお客さまにお約束しています。

※ 耐震調査やアスベスト調査など、プランによっては費用が発生する場合がございます。

  • 見積書の提出日時をお約束して、打ち合わせを進めます。
  • お客さまに提出する書類は、会社として責任を持ってお出しします。
  • お見積書には、わかりやすく工事内容を記載します。
  • 工事内容はできるだけ専門用語を使わずに、わかりやすくご説明します。

このほかにも、約束は全部で11項目あります。詳しくは以下の画像をご確認ください。

ライフバルリフォーム11の約束

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作成:2024年2月